2011年9月17日土曜日

長さの単位

おはようございます。本日は、朝から雨。明後日によさこい踊りのイベント「どんがら小祭り」が開催されるのですがそのときまでにお天気が良くなると良いのですが。



さて、私は20代の頃、宮城県仙台市の呉服店に勤めていたのですが、その頃、採寸の際にお客様が寸法をご指定して下さることがありました。それで、通常私の勤め先では、尺貫法を使用し鯨尺で採寸していました。お客様のご指定下さるときに曲尺でご指定くださる方がいらっしゃいました。入社時の研修で尺も2つあると聞いたおりましたが、実際にご指定いただいたときには少し話が食い違い面食らったことを思い出します。



今の会社に入ってからも、仙台の会社のときと同じく鯨尺で採寸していますが、先日、ご自分でお仕立をされる新規のお客様がご来店し、おきものは弊社で仕立て、長襦袢はお客様がお仕立されるということになりました。そこで、袖丈、袖付、裄などの寸法に関してお話していると曲尺でお仕立を習ったお客様だとわかり曲尺の寸法でお話を進めたので昔のことを思い出してしました。



さて、弊社は只今、来年春夏の婦人服の予約会を開催しています。まだ、今年の夏のにおいも残っている頃ですが、沢山のお客様におこし頂ければと思っております。では、また。



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